日清食品グループ、勤務時間分散して節電

 日清食品ホールディングスは東京・東北電力管内のグループ会社の工場・オフィスで勤務体制を分散し、7〜9月の電気使用量を15%削減する。
 週に1回は8時〜13時、または13時〜18時の勤務シフトを選択する「サマー半ドン制」に加え、一斉に取得していた夏季休暇を4パターンの期間に分散して取得する。
 工場では休日や夜間、あるいは東京電力管外の工場に生産をシフトする。生産計画の前倒し、自家発電機の導入にも取り組む。