食品メーカーなど72社が加盟する日本介護食品協議会(会長=森佳光キユーピー広報・CSR本部長)は1日、会員企業を対象に2014年のユニバーサルデザインフード(UDF)生産統計を集計した。それによると、生産量1万3912t、生産金額165億300万円で前年比それぞれ19.0%増、22.4%増と前年を上回った。
ユニバーサルフードの製品数は前年より324増えて1524品目。内訳は、とろみ調整食品や加水して成形する粉末製品を含む乾燥食品92、冷凍食品919、常温食品が513となっている。
増えた生産量、生産金額の内訳は、市販用がそれぞれ40.6%増、88.3%増、業務用が12.8%増、1.6%増だった。
また、同協議会は1日から専用ホームページを刷新し、食品事業者・メディア向け総合情報サイトを新たに加えた。順次、新たなサイトを増やす予定。