大川原会長
「FOOMA JAPAN2023」が東京ビッグサイトで6日開幕した。出展社数は969社と昨年を大幅に上回り、過去最多を更新した。イベント開催制限が取り払われ、4年ぶりに通常に戻ったこともあり、初日の来場者数は昨年を2000人上回る2万2787人が詰めかけた。9日まで。
今回のテーマは「Accelerate FOOMA」。主催する日本食品機械工業会の大川原行雄会長(大川原製作所社長)は開幕式で食品産業界の課題解決を加速させるとしたうえで「出展社プレゼンテーションセミナーをはじめ、様々なイベントをハイスペックかつフルスペックで実施する。出展社、来場者ともにFOOMAでは大きな成果を期待しているはず。情報交流の場として、新たなビジネスチャンスの創出の場としてぜひ活用してほしい」と力強く語った。
開会式には来賓として経済産業省製造産業局産業機械課の安田篤課長、農林水産省大臣官房参事官新事業・食品産業部の吉松亨企画グループ長、インドネシア飲料・食品製造業者連盟のアディ・S・ルクマン会長、EHEDG(イーヘッジ=欧州衛生工学設計グループ)のヘイン・ティマーマン会長らが出席した。