大森会長「JAPAN PACK盛大に開催」

       総会で挨拶する大森会長

 日本包装機械工業会は定時総会を都内で5月29日開催した。大森利夫会長(大森機械工業社長)は「廃プラスチックの問題やSDGsへの対応、海外では独ボッシュグループのパッケージング事業の売却など外的環境の変化が激しい。そんな中でJAPAN PACK2019を千葉幕張メッセで10月29日〜11月1日開催する。盛大に開催できるよう(会員企業の)協力をお願いしたい」と挨拶した。
 経済産業省製造産業局産業機械課の玉井優子課長は、日包工が今年立ち上げた「IoT研究会」の取り組みを高く評価し、「包装機械メーカーは様々な領域とつながりがあり、影響力は非常に大きい。IoT技術を活用してぜひとも業界共通の課題解決を進めてほしい」と求めた。今回のJAPAN PACKのテーマ「きっと見つかる あなたの包程式」にも触れ「様々な業種を包みこむことで、新たな価値が生まれることを楽しみにしている」と期待を示した。
 乾杯発声は亀田稔副会長(トキワ工業社長)が務めた。