福島工業、モデルチェンジした「ドゥコンディショナー」出品

   「パティスリー用対面ショーケース」

 福島工業はフルモデルチェンジした「ドゥコンディショナー」(2室独立制御)を参考出品する。生地の発酵管理は製パンで重要な工程。新型ドゥコンディショナーは独自の温湿度制御機能をそのままに、扉のガラス面を大幅に拡大して庫内の視認性を高めたほか、天板収容数を32枚から36枚に増やすなどして生産性向上に貢献する。
 「パティスリー用対面ショーケース」は独自の冷凍サイクル技術によって低温高保湿を可能にした冷凍機内蔵型。最適な冷媒制御を行う新型コントローラーとインバーター冷凍機を搭載し、ケース内の温度を一定に保ちながら高湿を実現した。高透過ペアガラスと高輝度LEDを採用して演出性も高めた。
 パティスリー用の「自動洗浄機能付きブラストチラー&ショックフリーザー」は加熱直後のジェノワーズやプリン、クリームなどを短時間で冷却して粗熱を取る。そのまま冷却保存するか、ショックフリーザーで凍結させることもできる。自動洗浄機能は洗浄から乾燥まで自動で行う。庫内を衛生的に保つだけでなく、洗浄作業の負担を軽減する。
 今回は福島工業の出展社セミナーにパン屋専門の河原治税理士が登壇し「ベーカリー経営の気になる数字アレコレ」と題して講演する。2月21日12:30〜13:30、幕張メッセ国際会議場201会議室。ブース番号は828。