茨城県産野菜を中心に国産野菜を使用した冷凍惣菜メーカーの�螳饐襪發�たてファクトリー（茨城県茨城町、久信田清人社長）は１日付で会社分割した。新会社の�螳饐襪發�たてファクトリー（従業員32名）がこれまでの事業を引き継ぎ、旧会社は�蠧�本もぎたてファクトリーホールディングスに社名変更した。
併せて、パートナー企業でもあるヤマダイ食品が保有する�螳饐襯魯奪圈漆�品、�蠡臺�ハッピー食品、�蠕朕好魯奪圈漆�品、�蠅澆┐�たもぎたてファクトリー、�螳饐襪發�たてファクトリーの株式を日本もぎたてファクトリーＨＤが取得し、それぞれ子会社化・関連会社化する。
日本もぎたてファクトリーＨＤの社長はヤマダイ食品の樋口智一社長が兼務している。
旧茨城もぎたてファクトリーは農業の６次産業化事業を担う会社として 2014年設立。国産野菜の利用拡大や地域の雇用拡大、ヤマダイ食品との連携による販路拡大をめざしていた。その後、ヤマダイ食品が農水省所管の官民ファンドから茨城もぎたてファクトリーの株式を21年取得し、業容のさらなる拡大を進めていた。
主力商品は小松菜のおひたし、ほうれん草のごま和えなど。主原料のほぼすべてを茨城県内で調達しているほか、地域住民の積極的雇用、ヤマダイ食品と連携することで多くの引き合い案件を獲得していることが評価され、21年度の食品産業優良企業等表彰で、農林水産省大臣官房長賞を受賞している。