共創パートナー募集、食に関する社会課題の解決めざす
鈴茂器工（東京都練馬区、鈴木美奈子社長）は、クラウド型オープンイノベーション支援サービス「Creww Growth」を通じた食イノベーションプログラム「鈴茂器工アクセラレーター2021」の実施に当たり、共創パートナーを募集している。
プログラムの目的は�／�に関する社会課題を解決しうる持続可能なビジネスモデルの共創、�⊃靴燭平�のプラットフォームの創出、��「食」の事業者へのソリューションの提供範囲の拡大――など。食に関する新たなビジネス・サービスの共創や既存事業のイノベーションを図り、新しい価値創出をめざす。米飯加工機械という今の主な事業領域に固執することなく、食の切り口から世界中の人々の未来を創造していく。募集は11月12日まで。
独創的なアイデアとパートナーを募る
世界で初めて寿司ロボット開発
同社は幅広いネットワークや多様な顧客、食に関わる様々な事業者情報を保有。国内13拠点と３つの関連会社、海外子会社２社、40社以上の指定代理店を持ち、外食・小売・ホテルや食品工場などあらゆる業態、世界80カ国にわたる地域に顧客を抱えている。各国で食に関わる事業者からの情報、食材や資材などを提供している事業者からの情報も集積している。
開発・製造・販売・サービスまでの機械メーカーとして、上流から下流までの機能を持ち、プログラムにおいては独創で革新的なアイデアを実現させるための積極投資を行うほか、職人の技を機械化する技術や店舗運営・食品工場運営ノウハウも生かす。
同社は1981年に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現した世界シェア１位のリーディングカンパニー。米飯加工ロボットで国内外ともに高いシェアを占め、寿司、おにぎり、丼ものなど、世界中の様々な食のシーンで幅広い米飯食の提供をサポートしている。
最近のヒット商品は、ご飯盛り付けロボットの「Fuwarica（ふわりか）GST-MRA」。
ご飯盛り付けロボットの「Fuwarica GST-MRA」