「食品のロングライフ化」テーマに包装技術セミナー

 日本食品包装協会は「食品のロングライフ化」をテーマに食品包装技術セミナーを東京王子の北とぴあで7月18日開催する。
 「3・11」以降、非常食備蓄を含めた食品の賞味期限の延長が強く望まれ、食品の製造と包装の関係が重視されつつある。「食品のロングライフ化」をテーマに、最新の非常食品の動向や考察、賞味期限延長の状況、包装技術の対応など、各方面の専門家が講演する。
 技術講演として、流通経済研究所の木島豊希研究員が「食のロングライフ化による商品価値に関する考察」、(株)アクティブフィールド・防災事業部の小久保芳典氏が「災害に対し本当に必要な長期保存食〜焼き立てパンを5年長期保存へ〜」をテーマに講演する。
 ハウス食品・マーケティング本部香辛食品事業部の宮戸洋之氏が「ハウス レトルトカレー製品戦略〜市場環境・顧客ニーズ変化への取り組み〜」、東洋製罐・テクニカル本部基盤技術部製品アセスメントグループの伊福威人氏が「食品の長期保存に向けた包装開発について」をテーマに講演する。
 問い合わせや申込みは事務局(TEL:03-3669-0526、FAX:03-3669-1244、メール:shokuhou@athena.ocn.ne.jp)まで。