ケンコー新工場、投資額45億円
ケンコーマヨネーズ（東京、炭井孝志社長）は来春稼働する新工場の地鎮祭を静岡県富士市で29日執り行った。これに先立ち、炭井社長が富士市の鈴木尚市長を表敬訪問した。
新工場の操業開始は来年４月を予定。一貫した生産システムでたまご製品を製造する。生産能力は焼成たまご年間約6000ｔ。敷地面積は同社厚木工場の約４倍、西神戸工場の約2.5倍に相当する規模。投資額は約45億円。
正式名称は「静岡富士山工場」に決定した。「北に富士山、南に駿河湾を臨む風光明媚な環境であり、富士山の世界文化遺産への登録が有力視されていることも受け、自然豊かな環境で安全・安心な食品を生産していることを工場名から伝わるよう名付けた」（同社）。
静岡富士山工場は静岡県富士市大渕字元篤3800−５（富士山フロント工業団地）。敷地面積３万7310�屐�延床面積約6000�屐蔽肋紕桶�建て）。
静岡富士山工場の完成イメージ