アヲハタはリニューアル販売する低糖度ジャム「アヲハタ 55ジャム」全11種類に「ファインフルーティー製法」を採用するとともに、使い切りやすいサイズに容量変更する。
「ファインフルーティー製法」は従来品にも使用していた「香り戻し技術」、「酸素濃度低減技術」に新たに「総加熱量低減技術」を融合したアヲハタ独自の製法だという。
「香り戻し技術」は製造工程中で蒸発するフルーツの香りをジャムの中に戻すことでフルーツ本来の香りに近づける。2005年から採用した。「酸素濃度低減技術」は充てん時にジャムと蓋の間に残る酸素を窒素と置換し、酸化による風味劣化を抑え、色合いと香りを維持する。2013年から採用している。
新たに加わった「総加熱量低減技術」は製造中の加熱を抑えてフルーツへのダメージを軽減。香りの飛散と成分変化を抑え、フレッシュな果実感と色合いを実現する。
ファインフルーティー製法を採用したことでフルーツのフレッシュ感、鮮やかな色、香りが向上し、それぞれのフルーツに適した甘味と酸味のバランスを見直すことで、口に甘さが残らず、すっきりとした後味を実現した。
また、最後まで新鮮な風味を楽しめるよう、大容量は450gから400gへ、中容量は310gを250gへ、小容量は165〜170gを150gへと変更する。開栓後の使い切り目安は従来の3週間を2週間とした。
びんの重心は従来より上にし、スタイリッシュなデザインに変更。ラベルの位置を高くすることで視認性を向上。ラベル幅を狭くし、中身の見やすさを高めた。
2月19日(金)から全国出荷。シリーズ全22品で年間117億円(小売ベース)をめざす。