岩手県によると、釜石市の水産加工場の復旧が少しずつ進んでいるという。三陸沿岸の漁業の早期復興を支援する「希望の烽火(のろし)プロジェクト」(岡本行夫代表理事)から寄贈された冷凍用コンテナが9〜10月に、市内の水産加工場に設置された。仮設ではあるが、水産加工会社が加工原料を保管できるようになり、復旧を後押ししている。