日清フーズのタイの子会社、タイ日清テクノミックは業務用プレミックスの生産能力を増強する。約４億3000万円を投資して、３階建ての製造棟を新設する他、700�屬慮粁疏匕砲眇靴燭棒澆韻襦�新設分で年間2500ｔ（１シフト換算）の生産能力を持つ。今年11月に着工、2010年夏の稼働を予定している。
タイ日清テクノミック（サムットプラカーン県、片山弘年社長）は1992年に設立。ブレッダー・バッター・ベーカリー・ドーナツ・ケーキなど業務用プレミックスの製造・販売を展開、タイやＡＳＥＡＮの経済発展に伴い業容を拡大してきた。既存の生産能力は１シフトで年間１万ｔ。
同社では「今後も継続的な事業の発展が期待できる」と判断し、増設を決めた。同プロジェクトは日清製粉グループ全体が推進する「環太平洋エリアにおける海外戦略」の一環。