東京パック10月5日から、新企画盛り込み新規来場者の動員めざす
アジア最大の包装機器・資材・関連機器の見本市「東京国際包装展」（東京パック2010)が10月５〜８日の４日間、東京ビッグサイトで開催される。前回とほぼ同規模の497社が2026小間の規模で出展する。出展の四割は包装資材関係、三割が包装関連機器となる。テーマは「成長のヒントは包装にある」。企業の成長に有為な情報を数多く発信する方針。
下泉和也実行委員長
主催する日本包装技術協会が２日開いた記者発表会で、下泉和也実行委員長(ＤＩＣ取締役常務執行役員)は「アジアで最大、世界的に見てもアメリカのパックエキスポやフランスのアンバラージュと肩を並べる展示会。それなりの成果を出さなくてはいけない」と意気込みを示した。
会期は前回(隔年開催)より１日短くしたが、新しい企画を盛り込んで新規来場者を増やす方針。小間割りは細めの通路を多く取ることで角小間を増やし、商談チャンスの増加を図る。
東京パック2010のポスター
新たな併催行事として電通や行政の担当者、大学、食品メーカー、化粧品メーカーの担当者を講師に、包装のトレンドや環境問題を講演する「包装力向上セミナー」を実施する。包装力向上パビリオンでは�＾多完汰喚▲僖奪院璽献妊競ぅ鶚�エコ�ぅ罐縫弌璽汽襯妊競ぅ鵑裡瓦弔離董璽泙紡┐靴心覯菘玄┐鮃圓覆Α�
2010日本パッケージングコンテストの上位入賞者の作品開発の経緯や研究成果を発表する「日本パッケージングフォーラム」も開催する。
従来の展示会で人気のあった出展者によるプレゼンセミナーも実施する。