仙台牛など地産肉を使った東北6県カレー発売

        東北6県レトルトカレー

 JR東日本グループは東北6県の地産肉を使ったレトルトカレーシリーズをグループ会社の紀ノ国屋で6日から発売を開始した。
 青森はシャモロック、秋田は八幡平ポーク、岩手は短角牛、宮城は仙台黒毛和牛、山形は庄内豚、福島は会津地鶏を使用。紀ノ国屋が監修し、それぞれの肉の特長を生かして、うま味とスパイスのバランスにこだわった。
 パッケージデザインも趣向をこらし、生産者の取材記事を背面に掲載。飼育のストーリーや地域の魅力を伝えている。側面は6商品を並べると絵がつながる仕掛けにし、SNSで情報を発信してもらうようデザインの中にハッシュタグも描いた。
 グループ会社のオレンジページが昨年オープンした料理教室「コトラボ阿佐ヶ谷」(東京)では3月12日までガラス窓にフィルム広告を展開している。
 JR東日本グループは地域の生産者と連携し今後も地方創生を支援していきたいとしている。各カレーとも内容量200g、680円(税込)。

コトラボ阿佐ヶ谷でもPR(写真はイメージ)