鈴茂器工は今3月期の業績予想を修正した。売上高は当初予想の65億円を68億5000万円に、営業利益は7億1500万円から8億6000万円、経常利益は7億1500万円を8億8000万円、純利益は3億9000万円を5億1000万円と、いずれも上方修正。
寿司・弁当などの中食業界や丼物チェーンが堅調な業績で推移するなか、効率化・省力化をめざした寿司ロボットやシャリ弁ロボ(計量飯盛機)などの同社製品への需要が高まり、売上高は国内・国外とも当初計画を上回った。
利益面も、全社的に予算管理の徹底や経費削減に取り組んだ結果、それぞれ計画を上回る見通し。