電子商取引拡大、今年はすでに伝票約３億枚を削減
食品業界向けにＢtoＢプラットフォームを提供するインフォマート（東京都港区）は、利用拡大による2018年１〜９月の「ＥＣＯ実績」を11月１日発表した。削減したＡ４紙伝票枚数は約２億9496万枚でＣＯ２排出削減量は174万6177�圈�杉の木に換算すると19万8429本の減効果があったという。
ＥＣＯ実績は右肩上がりで推移しており、2017年は年間で３億6585万枚、216万5886�圈�24万6123本だった。
ＢtoＢプラットフォームは電子商取引の利便性から利用企業が増加。利用企業は2018年９月時点で24万5056社、59万8367事業所と2014年時に比べて利用企業は約８倍に増えている。
インフォマートは電子商取引がＥＣＯにつながることを広くＰＲするため、システムの利用を通じて削減された伝票枚数と、杉の木のＣＯ２吸収量に換算した削減効果を「ＥＣＯ実績」として発表している。
インフォマート「ＥＣＯ実績」の推移