ニチモウはシーフードショー(東京ビッグサイト、21〜23日)に、日本国内総代理店としてこのほど販売開始したノルウェーFIRST PROCESS社の「鮮魚選別・定量箱詰めライン」を出展する。
「鮮魚選別・定量箱詰めライン」
エンジニアリングの豊富な実績と経験を活かす
原料ホッパーに投入された鮮魚を魚体の大きさによって長尺ローラー選別機で多段階に選別。選別したクラスごとに15kg、20kgなど1箱単位の定量計量を行い、フィルムを敷いた箱に投入、フタ閉め、凍結ラックへ整列段積みするまでの一貫したライン。
選別後の確認などのわずかな人員で選別、定貫詰めの大量処理が可能。処理対象となる魚種はサバ、イワシ、アジ、サケ、マスなど。
既に日本、ノルウェー、アイルランド、チリなどで導入済み。水産加工業をはじめとする食品製造ラインで、エンジニアリングの豊富な実績と経験があるニチモウでは「日本全国にネットワークを持つ強みを生かし、各工場に合わせたレイアウト、システムをシーフードショーで分かりやすく水産関係者に提案したい」としている。