日本食品包装協会は「4月度研究例会」を東京王子の北とぴあで4月17日開催する。
製品紹介として、サラダクラブの商品部商品開発チームの荒金有衣氏が「パッケージサラダとタジン鍋蒸し野菜」、クラレトレーディングのポバール・エバール事業部エバール部の片岡直樹技術担当が「エバールを用いたジッパー付非吸着性保香袋」について講演する。
技術講演として、凸版印刷の生活環境事業本部生活環境製造事業部の栄賢治課長が「バイオマスポリエチレンを用いた商品開発」、マーケティング・リサーチ・サービスの調査部メニューセンサスグループ、福永恭子グループ長が「家庭の食卓30年トレンド“メニュー・調理の変化を振り返る”」と題して講演する。
クラレトレーディングの片岡氏が講演する製品は、香りを含む製品を包装すると懸念とされる、香り成分のシーラント材への吸着や透過を検討したもの。香り成分に対するエバールの優れた非吸着性と熱融着性、エバールに融着可能なジッパーテープを紹介する。