国内農産物をテーマとした展示商談会「第7回アグリフードEXPO大阪2014」(主催=日本政策金融公庫)が大阪でこのほど開催され、商談引受件数が5037件と過去最多となった。
出展者数は前回の492を上回る513。小間数も351から383に増えた。入場者数は1万3860人で、前回の1万4562人からわずかに減ったものの、商談件数は前回の4666件を大きく上回った。
今回も日本貿易振興機構(JETRO)との連携で8カ国・地域から13社の海外バイヤーを招へいし、輸出商談の機会を提供。大阪で初めて設置した海外展開相談コーナーでは、ジェトロや輸出事情に詳しい貿易会社をアドバイザーとして招へいし、25社からの海外展開の相談に応じた。
出展は6次産業化の取り組みで商品開発されたジュースやジャムが目立った。