食品事業者向けに「応援金プロジェクト」開始
食品業界向けにＢtoＢプラットフォームを提供するインフォマート（東京都港区、長尾收社長）はコロナ禍の影響を受けた飲食・宿泊事業者、食品卸・メーカー向けに「応援金プロジェクト」をこのほど開始した。
事業の立て直しにはＤＸ対応が１つのカギになるとして、インフォマートが提供するクラウドサービス「ＢtoＢプラットフォーム 受発注」、「同 規格書」の導入費用を一部補助する。�衒篏�金ポータル（東京都渋谷区）との共同プロジェクト。
補助金額は初期費用の１／４。導入費用が40万円（税別）の場合は10万円（同）を応援金として支給する。初期費用は導入するサービスや企業規模によって異なる。
「応援金プロジェクト」の特設サイト
申請受付けは12月25日（金）の午後５時まで。申請は１回だが、法人単位ではなく事業所単位で申請できる。応援金の支給日は2022年４月14日（木）。補助金ポータルの特設サイト（https://pj.hojyokin-portal.jp/）から申請する。
インフォマートが提供する「ＢtoＢプラットフォーム 受発注」は日々の受発注から請求処理まで電子データ化し、計数管理を一元化する。４万社が利用している。
「ＢtoＢプラットフォーム 規格書」は商品の規格書情報を電子データ化し、外食・卸・メーカー間で提出依頼から作成、提出、仕様変更まで総合管理できる。アレルギー・原産国情報の管理ツールとしても利用価値が高い。１万社が導入している。