イオンとサッポロ、専用貨物列車を運行

 イオン、日本貨物鉄道(JR貨物)、サッポロホールディングスの3社は「イオン・サッポロ」専用列車を日曜日に運行することを決めた。初回は11月29日出発した。
 イオングローバルSCMが幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」の取り組みとして、サッポロビールの物流子会社「サッポログループ物流」、JR貨物とともに、北長野〜隅田川間で専用列車を運行する。
 イオングローバルSCMが同研究会に参加する32社に呼びかけ、新たにサッポログループ物流が賛同し、JR貨物による専用列車の運転が実現した。
 イオンとサッポロは専用貨物列車を運行する11月29日の初列車運転を皮切りに、北長野駅発隅田川駅行き列車を専用列車として継続して運転する。コンテナの取り扱いは、全国通運、長野運送が担う。専用貨物列車は12フィートコンテナ40個、コンテナ車8両編成とする。