コカ・コーラセントラルジャパンは昨年８月から横浜市神奈川区に建設を進めていた営業物流拠点「横浜セールスセンター」を竣工し、７月27日本格稼働した。

　横浜市を中心とする神奈川県東部の市場に迅速で効率的な営業活動・配送を実現するため、これまで横浜市中区で稼働していた横浜セールスセンターと、川崎市川崎区の川崎物流センターを統合し、新しい営業物流拠点を設けた。
　セールス規模は年間約740万ケースで、同社グループ最大規模となる。
　空調負荷低減を図るため、建物全体に断熱材を使用、１階屋根（屋上）部分の緑化や太陽光パネルを設置するなど、環境性能を向上させた。設計は梓設計、施工は鹿島建設。