計測・計量機器メーカーのエー・アンド・デイ(東京都豊島区、森島泰信社長)は「自動捕捉式はかりの検定」をテーマに、無料のオンラインセミナーを8月27日から3回にわたって開催する。
計量制度が2017年に改正され、「自動はかり」が特定計量器に追加された。これによって取引きや証明に使用する場合は検定の受検が必要になる。制度改正の第1弾として自動補足式はかり(ウェイトチェッカ)の検定が2019年4月にスタートした。
今回の制度改正では現在使用中の自動はかりが検定に対応できるかが重要なポイントになるが、セミナーでは制度改正の概要や検定内容に加え、使用中のウェイトチェッカの検定受検についてもわかりやすく解説する。講師は同社第1設計開発本部の小岩井淳志氏(一般計量士)が務める。
オンラインセミナーの内容と開催日時は次のとおり。
◇第1回「計量制度の概要とA&Dの取り組み」、8月27日(木)午後4時〜4時40分。
制度改正の概要や導入スケジュールを中心に解説する。併せて同社の取り組みの一部を紹介する。下記URLから申し込む。
https://zoom.us/webinar/register/7215965946475/WN_uPgL9nELQVuRXCMlrrO1kQ
◇第2回「自動捕捉式はかりの技術基準と検定の内容」、9月17日(木)午後4時〜4時40分。
技術基準として、自動捕捉式はかりのカテゴリーと精度等級のほか、検定の内容として、検定項目と検定公差について解説する。下記URLから申し込む。
https://zoom.us/webinar/register/2415966029473/WN_NEDS4nJASieD5nrmZwdXRQ
◇第3回「既使用の自動捕捉式はかりの検定受検」、10月22日(木)午後4時〜4時40分(予定)。
現在使用中のウェイトチェッカの検定受検について、事前に必要な準備や検定の条件緩和などを解説する。下記URLから申し込む。
https://zoom.us/webinar/register/1515966045922/WN_TiWHgZ63T86sE2p5cFB3Lw
A&Dのウェイトチェッカ「AD-4961」シリーズ