プロセスセンターで活かせる機械を紹介
平井カンパニーは日本キャリア工業ブースとなんつねグループブース内に出展し、流通業界で建設が増えているプロセスセンター向けの食肉スライサーや自動ミンチラインなどを紹介する。
日本キャリア工業コーナーでは、Ｎｏ．１ベンディングスライサー「ＡＺ-341」、歩留まり99％の「ＡＸ-321」、ふんわり盛り付け・切り落としに最適なマルハレススライサー「ＡＸＤ-321」、新発売のこま切れパッカー「ＫＰ-150」を出品する。
「ＡＺ-321」はスライスした肉を自動で折りたたみ、コンベア上に整列して排出、あとは盛り付けるのみなので、誰にでもすぐにプロの盛り付けが可能となった。「ＫＰ-150」はトレー供給器を改良したもので、スライスした“こま切れ”をトレーに定量盛り付けできる。物量の多い品目の省力化に貢献できる。
冷却装置付きバキュームタンブラー
純国産で信頼性が高く、耐久性もある
なんつねグループブース内では、好評を得ているミートチョッパー「ブッチャーマーク�供廖Α屮屮奪船磧次Ε沺璽�Ｘ」の上位機種「ブッチャーＳｕｐｅｒＪ」を出展する。プレートナイフに独創的な構造を採用し、より高い処理能力と歩留りの向上、ナイフの耐久性を向上させた。
真空包装機ターボバックはモデルチェンジした新機種「ターボバックＭ50ＬＳ」を紹介する。
純国産冷却装置付きバキュームタンブラー「マイスター350」は食材にすばやく調味液を浸透させる装置。鶏のから揚げ、ハム・ベーコン、チャーシュー・焼豚・煮豚、牛タン、焼肉商材のタレの揉み込みなど用途は様々。味付け仕込み作業の短縮と歩留まり向上に役立てられる。高い信頼性と耐久性を兼ね備え、導入後も安心して使用できる“日本製”であることを訴求する。
競合激化する流通業界では、難局を乗り越える方策としてプロセスセンターを創設し、インストア加工からセンター加工に転換し、作業人員の削減・パート化に努め、販売管理費を削減して強固な企業体質に転換した企業が増えている。
同社は全国のスーパーのプロセスセンター立ち上げ、運営に携わっている実績が数多くある。ＦＯＯＭＡ会場でもセンター向けの機械を提案するとともに、センター運営のノウハウやレイアウト提案ができる点を説明する。