ジャガイモを知り尽くすプロが開発

 カルビーのグループ会社カルビーポテトは、北海道産のジャガイモのみを使用したコロッケ店「カルビーポテト」を阪急うめだ本店地下1階惣菜売場に19日オープンする。
 阪急阪神百貨店から「日本一おいしいコロッケが作りたい!」という依頼をカルビーポテトが受けて、オープンする専門店。同社はカルビーのポテトスナックに使用するジャガイモの大部分の栽培指導、貯蔵、流通を担当する会社で、ジャガイモを知り尽くしている。そのジャガイモのプロが1年間の開発期間をかけ「スナックコロッケ」と「カルビーポテトコロッケ」2種類のコロッケをつくった。

      スナックコロッケ

 「スナックコロッケ」は良質な北海道産ジャガイモの「トヨシロ」のダイスカットとペーストを混ぜ、ジャガイモならではのホクッとした食感となめらかさを味わえる新食感のコロッケ。おやつやおつまみに手軽につまみやすい一口サイズ。味は、コンソメパンチ味、のりしお味、ピザポテト味、関西だししょうゆ味、たこ焼き風味の5種類。ギフト用の冷凍品も店頭で販売する。15g×8個で税込390円。
 「カルビーポテトコロッケ」は熟成させて甘みが増した北海道産「北海こがね」を使用した小判型のコロッケ。うまみだしを入れることでジャガイモの甘みを引き出した「プレーン」と、コク深い北海道産の発酵バターを使用した「北海道発酵バター」の2種類。パン粉にもこだわりがあり、「北海道産100%」の小麦で焼き上げたパンをその日のうちにパン粉に加工しコロッケに使用する。その後、冷凍保存し使用日に解凍して店頭で揚げる。新鮮なパン粉だからこそのサクサク感が実現した。お土産コロッケは、そのまま自宅に持ち帰りできる。1個75g、プレーンが税込120円、発酵バターが150円。

 オープンに先立ち、12〜18日に阪急うめだ本店9階催場で開催する「北海道物産大会」で一部商品を先行販売する。