キユーピーのグループ会社でパッケージサラダのトップメーカー、サラダクラブは３歳児から小学生までを対象に「お野菜教室」をＪＲ東日本のエキナカ商業施設エキュート立川（東京都立川市）で25日、エキュート上野（東京都台東区）で31日実施する。上野での開催は初めて。
　８月31日の「野菜の日」（８や・３さ・１い）にちなんだ毎年恒例の食育イベントで、野菜について楽しく、おいしく学び、親しんでもらうことが目的。

　当日はパッケージサラダに使用しているゴーヤ、ピーマンの未利用部分で作った「お野菜スタンプ」を使用し、オリジナルうちわを作る。うちわづくりの後は「10品目のサラダ レタスやパプリカ」を使用した、おやつ感覚で食べられる「サラダクレープ」を試食する。

　夏休みの自由研究教室や食育イベントを実施する食品メーカーは増えており、各社ともファン層の拡大に取り組んでいる。サラダクラブの野菜教室は2017年から実施している。昨年参加した保護者からは「野菜クイズは子どもが楽しそうだった。こうして野菜を好きなものにしていきたい」など喜びの声があがった。