農林水産省は食品などを日本から海外に輸出する際に必要となる放射性物質規制にかかわる輸出証明書の発行手続きについて、2日からインターネットでの申請を可能にした。
2011年3月の震災により、東京電力の福島原発で事故が発生。農水省は日本から食品を輸出する際に諸外国から提出を求められる放射性物質規制にかかわる輸出証明書を発行している。
これまで、輸出業者は輸出証明書の申請に際して書類を作成し、審査を行う地方農政局などに提出していた。
2日以降は、従来の申請方法に加え、インターネットで申請できるようになった。
インターネットによる申請では、始めにユーザーIDの取得が必要となる。