明治は牛乳・ヨーグルトなどを生産する愛知工場に工場見学施設「明治なるほどファクトリー愛知」を新設し、1日オープンした。
エアーシャワー体験や無塵服の実物展示など、安全な
商品を製造するための衛生管理の取り組みを紹介
「食と健康」をテーマとし、体験型展示により、食の楽しさや大切さを学べる施設。主な原料として使用している「乳」や「カカオ」が、自然の恩恵から生まれたものとして、食への感謝の気持ちやその栄養価値などを発信する。レモンラッシーやバター作りなどが体験できる食育ルームも用意している。
乳酸菌を顕微鏡を通して大型モニターで投影させるコーナーや、工場入室時に体に吹き付けるエアーシャワー体験、太陽光発電パネルの実物展示など「見て、触って、感じて、楽しく学んでもらう」ことをコンセプトの1つとした。
愛知工場は昨年10月から稼働を開始し、牛乳・ヨーグルト工場の中でも最大規模の能力を有している。「明治おいしい牛乳」のほか、「明治ブルガリアヨーグルト」などを製造し、「LG−21」・「R−1」・「PA−3」など「明治プロビオヨーグルト」シリーズ群の最新鋭の生産設備を備えている。