放射性物質の食品検査用機器を導入

 トーホーの持分法適用会社、キユーサイ分析研究所は放射性物質の食品検査用機器を先月下旬導入した。トーホーグループの取り扱い商品など、毎月一定数の自主検査を行なう。
 検査能力は1カ月400〜500検体。今月1日から放射性物質検査を開始したが、先月23日現在、トーホーグループを含む食品会社10社などから受注を既に受けているという。
 トーホーの上野裕一社長は都内で6日、「キユーサイ分析研究所が放射性物質の食品検査用機器を導入した」と公表し、自社と関係先が扱う食の安心・安全をサポートする姿勢を示した。