神戸物産は子会社の�蠖生擁�産エコグリーン北海道と共同で、北海道勇払郡むかわ町汐見に非農地130万9032�屬版醒�100万2386�屬鬘臆�5655万円で取得する。農作物栽培時に使用する農薬や化学肥料などを自社で管理し、安全安心な農産物を生産する。
また、加工工場を隣接させる。農産物をオンリーワンの商品に加工し、加工時に発生した規格外の農作物や皮、種などの廃棄物を堆肥として同じ農地に戻し地力を保つ「地産地工」を実践するという。全国に展開する486店舗の「業務スーパー」に供給し、安全安心をのせた「食」のＳＣＭを構築する。
同社は事業拡大に合わせて生産、物流体制をさらに拡充することを計画している。
生産面では中国の大連と安丘（山東省）に自社工場を持っているが、昨年３月以降は鶏卵食品メーカーのオースターエッグ社、食品卸会社のプライムリード社をはじめ、ターメルトフーズ、ベストリンケージ、神戸物産エコグリーン北海道、ソイキューブの各社をあいついで取得、または設立した。
国内に資本・協力関係のある食品メーカーは７社あるが「今年も10社以上増やす｣計画。
物流面では冷凍、冷蔵、常温の保管能力を持つ関西物流センターを神戸市灘区摩耶ふ頭に持っているが、関東にもセンター建設を予定しており、土地、物件を検討している。