今年のFOOMAの見どころの1つは新製品やFOOMA初披露製品が多数出展すること。
昨年のデモの様子。今年はどんな機械に注目が集まるか
日本ハイコムはマイクロ波で冷凍寿司の急速解凍を行う「マイクロ波寿司解凍装置」を初出品。前川製作所は一昨年から参考出品している次世代フリーザー「コルド」の完成型を初披露するなど、新製品は106社119製品、初披露製品は85社108品。ブース内ではデモンストレーションを実施する。
ロボット関連企業は30社が集結。製造現場では、安全性、衛生管理、正確性やスピードアップによる生産性向上など、ニーズがますます多様化し、ハイレベルな対応が求められている。ご飯をふんわり、素早く盛り付けるシャリ弁ロボの最新型や、商品を自由自在に高速搬送する食品ハンドリングロボットなど、前回以上に省人化、効率化などを図った製品を出品。多彩な展示や実演を披露する。
その他、人手不足、労働力不足をカバーするために役立つ製品、食品製造現場に欠かせない安全・衛生・鮮度維持のための機器など様々な分野の最新情報が一堂に会する。