温度管理の無線ユニット、配線工事が難しい厨房に最適
ホストコントローラーＡＵＲＯ用
「無線通信ユニット」(オプション)
フクシマガリレイはスーパーマーケットや厨房、食品工場で採用されている温度管理システムに対応した「無線通信ユニット」を１月５日発売する。
無線なので配線工事が難しい既存の厨房や、売場の中島（中央）にある冷凍機内蔵型ショーケースなどへの接続に有効。設置コストを軽減できる。業務用冷凍冷蔵庫、温度監視キット、温湿度監視ユニットなどにも接続可能。
親機１台に対して最大６台まで子機を接続できる。親機と子機はスイッチで切り替えられる。同社の「ＡＵＲＯ」１台につき無線通信機器を最大31台まで接続できる。
ＡＵＲＯは同社の遠隔管理サービスに接続できるホストコントローラーで、店舗のショーケースや冷蔵庫などの庫内温度や機器の状態を管理し、運転情報を収集する。４Ｇ/ＬＴＥ回線のＳＩＭカードを内蔵した通信機能を持っており、従来のホストコントローラーのように異常発生時に警報を発するだけでなく、運転情報から異常をいち早く検知してサービス側に情報を送り、故障を未然に防ぐスマート診断を実施できる。
複数のポートを装備しているので有線を含めれば最大255台に接続できる。
新製品の無線通信ユニットは同社の各種システム�．函璽織覯硬抓浜�システム「HACCPマスターＶ３」、��HACCP支援システム「HACCPExAround」、��エネルギーマネジメントシステム「Bems-you」、�ぜ＼ぢ絛�調システム「ガリレイエアテックシステム」、�タ�品工場・低温倉庫向け設備管理システム「F‘s eye」にも対応している。初年度販売目標は5000台。
通信接続のイメージ図、無線通信ユニットは親機１台に対し子機は最大６台まで接続できる