（一社）日本食品機械工業会は優秀な食品機械・装置を顕彰する「第１回ＦＯＯＭＡアワード」の募集要領をこのほど公表した。
同会は来年６月７〜10日、「ＦＯＯＭＡ ＪＡＰＡＮ2022（国際食品工業展）」を開催するが、コロナ禍による中止やオリンピック延期の影響でビッグサイトの東展示棟全館を使用した大規模開催は３年ぶりとなる。
そこで、「コロナ禍を克服し我が国経済発展のリスタート」の意味を込めてテーマを「Restart ＦＯＯＭＡ」とし、新企画のひとつとしてＦＯＯＭＡアワードを創設した。
応募資格は、出展申込社であり、応募製品を製造し、かつ展示会期間にわたり製品を展示する企業。展示できないプラント設備などはパネルや動画の展示も認める。
応募対象製品は�／�品を製造・加工する機械、装置及び製造ライン、�⊃�品製造ラインに組み込まれる関連機械（包装機械、自動搬送システムなど）、��食品製造プロセスに使用される計装・附属機器、�た�品製造を支援する各種システム（通信、管理システムなど）。販売開始後おおむね５年以内の製品に限る。
最優秀賞（極めて総合評価が高く優れた製品）は１点、優秀賞（総合評価が高く優れた製品）は数点、特別賞もある。最優秀賞受賞製品ロゴマークは機械本体、カタログ、Ｗｅｂサイトなどメディアを問わず５年間使用できる。
表彰式は同展示会会期中に開催する。最優秀賞・優秀賞を受賞した製品は展示会のコーナーにパネル展示する予定。
応募締め切りは来年１月31日。問い合わせは同工業会事務局（電話03-5484-0981）の黒澤氏まで。