食品物流現場の効率化・課題解決の専門展と共催

 食品産業センター、日本食品衛生協会は「フードファクトリー2017 食品工場改善設備展」と「フードセーフティジャパン2017」を東京ビッグサイトで9月13日〜15日開催する。今年から新たにフードディストリビューションの共催が決定した。

         昨年の会場の様子

 フードディストリビューションは食品物流センターにフォーカスした国内唯一の展示会。食品の物流は他の物流と異なり、「日付け管理」や「温度管理」が欠かせない。生鮮を取り扱うGMS、弁当などを扱うCVSなどの小売業の発展により、物流システムも大きく変わり、物流センターの重要性が増している。
 同展では「食品を扱う物流センター」にフォーカスし、最新の設備・機器を一堂に集め、物流関係や卸売りなどの中間業者、小売りやフードサービス、食品メーカーに向けて「物流の効率化」を訴求する。
 フードセーフティジャパンは「異物混入対策」や「フードディフェンス」など食の安
全・安心をテーマにした展示会。業界の先駆者が集うセミナーも開催。食品関連企業の品質管理部門が中心に来場する。
 フードファクトリーは食品工場の施設・設備の改善提案をコンセプトにした展示会。食品メーカーの製造、生産・工務部門の担当者、経営幹部にアピールする。
 学校、病院・高齢者施設、惣菜工場・セントラルキッチンなど大量調理に関わる設備・機器などが一堂に集結する国内最大級の展示会、フードシステムソリューションも共催する。
 4展を共催することで相乗効果が期待される。
 事務局はアテックス(株)内に設置。申し込み問い合わせは、フードファクトリー事務局(TEL:03−3503−7807、FAX:03-3503-7620、office@f-sys.info)、フードセーフティジャパン事務局(TEL:03−3503−7827、FAX:03-3503-7620、office@f-sys.info)、フードディストリビューション事務局(TEL:03−3503−7623、FAX:03-3503-7620、office@f-sys.info)