ランテック剣道部、日本一めざし活動

 センコーグループのランテック(山中一裕社長)はシンボル実業団クラブの剣道部を2018年に創部した。部員は監督・コーチを含め23名。自社道場と各拠点近隣の道場で週3〜4日稽古を行っている。練習時間を就業時間として取り扱っているという。9月開催予定の全日本実業団剣道大会に出場する。

 名誉監督を務める山中社長は「ランテックに剣道部ありと言われるように」と部員を鼓舞し、活動を全面支援する。

                ランテック剣道部一同

 部長兼監督の原弘規常務は「実業団日本一を目標に部員は精進している。部活動が会社の発展につながるよう取り組む」と意気込みを示す。

 剣道部には女性社員も多数所属している。コーチを務める黒沢美穂経営戦略室主任は全日本選手権ベスト8の実績があり、世界大会の日本代表候補にも選ばれている。

 自社道場は19年4月、久留米支店(福岡)に完成し活動環境を整えた。湘南支店(神奈川)にも自社道場の建設を計画している。センコーグループには他に柔道部がある。