水産タイムズ社は小杉直輝氏（小杉食品技術研究所代表）による「食品工場改善セミナー」を東京芝の三田ＮＮホールで10月26日開催します。テーマは「現場リーダーのための改善」。現場リーダーが最初にぶつかる障害「ムダをどのように改善に結びつけ活人すればよいか」を重点に置いて講演します。
主な講演内容は、�＿�善の基礎知識――物作りの錯覚をなくす、現場に潜在するムダを見つける、�⊇虔發硫�善――“手待ち”のムダをどう活かすか、工程を連結するための手法、�Ｃ羌蕕硫�善――タクトタイムで物作りを行なう、１人が多工程持ちすれば活人できる、�ぞ綉蕕硫�善――生産現場に“流れ”を作れ、“カンバン”を使った生産の流れ、標準作業を採用するために――など。
小杉氏は「ロボットなどの機械を入れたり、ラインを組み替える場合には、比較的容易に作業者の仕事を変えることが可能です。ところが、金をかけず、まず作業を変えることで現場を改善するというのはなかなか理解しにくく、実現困難な場面があります。そこで今回のセミナーでは、より具体的に生産現場に応用できる改善手法に重点を置いて講演します」と語っています。
午前10時〜午後４時（９時30分より受付）。受講料１万500円（税込）。募集人員120名（定員になり次第締切）。申し込み、問い合わせは水産タイムズ社（ＴＥＬ：03-3456-1411、ＦＡＸ：03-3456-1416、http://www.suisantimes.co.jp/）まで。