総合澱粉メーカーの日本コーンスターチはテクニカルサービス部門を4月新設する。日本甘味研究所を2011年に設立し、既存顧客からの相談や問い合わせに対応していたが、そのサービス内容を拡大し、既存顧客先だけでなく、新規顧客や他業種からの問い合わせに対応する。
でん粉は食品、製紙、接着剤などに利用され、糖化製品は甘味料として清涼飲料やジャム、キャンディなどに幅広く利用されている。業容を拡大した新部署で、顧客の新製品開発、コストダウン方策をサポートする。
糖化製品(ジャム、キャンディー、清涼飲料、アイス、酒類、調味料)、化澱製品、段ボール、食品、医薬、製紙などカテゴリーに分け、専門担当者が応じる。既存の顧客は無償、新規顧客の場合、電話相談は無償(30分まで)、出張サービスは1件3000円(交通費別)。