ノロウイルス主題に研修、安全科学会

 食の安全と安心を科学する会は「食の安全と安心フォーラムX」を東京大学農学部キャンパス弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生)で2月7日午後1時から開く。
 「ノロウイルスの最新研究とその防御対策」をテーマに、専門家と活発な議論を展開する。東大大学院農業生命科学研究科附属食の安全研究センターが後援、キユーピーが協賛する。
 食の安全研究センター長を務める関崎勉教授の開会挨拶に続き、次の内容で進行する。
 ▽ノロウイルスに関する最新知見=野田衛・国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第四室長
 ▽手洗いを中心としたウイルス性胃腸炎の予防と拡大防止策=森功次・東京都健康安全研究センター微生物部ウイルス研究科
 ▽ノロウイルスに対する変性リゾチームの効果=高橋肇・東京海洋大大学院海洋科学技術研究科食品生産科学部門助教
 ▽パネル討議=以上の講師全員、進行は同会の山崎毅氏
 参加無料、当日も参加を受け付けるが、事前登録が望ましい。
 同会ホームページ(www.nposfss.com/form_forum10.html)から、またはFAX(06−6227−8540)、メール(nposfss@gmail.com)で「2/7参加希望」と記入し、氏名、連絡先電話番号を入力して送る。締切は2月4日。