袋ごと水切り可能な軟包装材を開発
新開発の軟包装材、上下にノッチを付けて３ステッ
プで水切りしやすくした
包装資材の総合メーカー、極東高分子��（北海道小樽市、近藤晴之社長）は具材と調味液が入っており、袋ごと水切りをして具材を簡単に取り出せる軟包装材「水切りたい（袋）」を開発した。ザルやトレーに移さずに、そのまま水切りできるため、洗い物の手間が省けるとして食品メーカーなどに提案する。
たけのこの水煮や漬物、しらたき、果物のシロップ漬け、水産加工品など具材と調味液や保存液が袋に入った商品は少なくない。これまでは水切りの際に具材が一緒に出てしまうため、ザルなどの容器を使う必要があった。新商品はメッシュタイプのフィルムを内装して水切り機能を付けた。
使い方は簡単。�‖涵緝瑤離離奪繊淵瓮奪轡絅侫�ルム側）をカットし、��袋の上下を反転させて袋を絞り、メッシュフィルムから調味液を切る。�Ｈ薪召気擦紳涵緝瑤砲△襭欧通椶離離奪舛鬟�ットして具材を袋から取り出す。袋のまま絞れるため衛生的で、におい移りや手荒れの心配もない。
材質やサイズは用途によって変更可能。フィルム基材の設定でボイルやレトルト殺菌にも対応できる。縦250mm×横150mm（参考サイズ）、17.30円／枚（税別、参考価格）。実用新案取得済み。
メッシュタイプのフィルムを取り付けた