アヲハタが今春発売した冷凍フルーツ「くちどけフローズン」3品が、日本アクセスが大阪でこのほど開催した冷凍食品・アイスクリームの食べ放題イベント「チン!するレストラン」の人気(数量ベース)1〜2位、5位を獲得した。日本アクセスの松元雄一フローズン食品MD部長によると「圧倒的な人気だった」という。
1位は「白桃」、2位が「いちご」、5位に「青りんご」が入った。
果汁に漬け込むことで凍結しても硬くならない特許技術「やわらかフローズン製法」を使用し、凍ったままの状態でもやわらかく、フォークが刺さる程度の食感。ほどよい甘さとフルーティーな香りが強く感じられる設計。そのまま食べてもいいが、デザートのトッピングや氷代わりにも使える。各80g入りと少量サイズ。
冷凍フルーツ「くちどけフローズン」3品
いちごと青りんごはチリ産。白桃は中国産。ジャムの製造で培った原料調達力を活かした。いちごは産地に社員を派遣し、土づくりから共同で取り組み、適熟で形の良い果実を選別している。青りんごはすっきりとした味の「グラニースミス」を使用。白桃は収穫して適熟になるまで待ち、湯剥きして使用している。
アヲハタの荒井裕夫マーケティング本部長は「当社の製品を知ってもらう機会になればと思ってイベントに参加した。皮をむいたり、切ったりする必要がなく、品質に当たり外れがないのも冷凍果実のメリット。春に発売したばかりなので、これから認知度を高めていきたい」とコメントしている。