冷蔵倉庫向け管理システム刷新

 日本システムウエアは短期間で効率的な物流業務を支援する入出庫在庫管理システム「ORBIS(オービス)」シリーズで、NECグループと日本冷蔵倉庫協会が共同開発した「冷蔵倉庫Ver.II」の後継製品として、冷蔵・冷凍倉庫向け管理システム「ORBIS-VI 冷蔵倉庫」の提供を31日開始した。
 「冷蔵倉庫Ver.II」をベースに、冷蔵・冷凍倉庫の運用に合わせた機能を標準で実装したことにより、冷蔵・冷凍倉庫でのシステム導入のコスト削減や、運用の効率化を支援できる体制を整えた。
 新パッケージでは、「冷蔵倉庫Ver.II」の不定貫管理や冷蔵倉庫特有の倉庫内売買に対応した名義変更機能に加え、荷主とのオンライン連携機能や入出庫の一括確定機能などを標準機能として装備した。
 今年度50件の販売を計画している。