日本惣菜協会は今年度実施した惣菜管理士資格試験の合格者を31日発表した。過去最多だった昨年度を45名上回る3538名が受験し、2737名が合格した。合格率は77.4%。これで延べ資格者取得者数は1万8714名となり、2万名の大台が近づいた。
惣菜管理士資格試験は昨年10月から半年間の通信教育を修了した受講生を対象に、7月8日から3日間の日程で、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡の全国7会場で実施した。
合格者2737名のうち、工場長・管理レベルの知識と技術が求められる1級が541名、監督者・リーダーレベルの2級が670名、担当者レベルの3級が1526名だった。
企業別の合格者数ランキングは次の通り。
(1)日本食研ホールディングス135名(2)プリマハム93名(2)日本アクセス93名(4)日本製粉90名(5)マルハニチロ71名
(6)味の素54名(7)伊藤ハム43名(8)東海澱粉42名(9)メロディアン37名(10)わらべや日洋36名
(11)日本ハム34名(12)国分32名(13)伊那食品工業31名(14)丸久29名(14)カネカサンスパイス29名
(16)フジデリカ・クオリティ28名(17)ヤヨイサンフーズ25名(17)宮島醤油25名(19)ヤマキ24名(20)米久22名