産学官で研究会発足、地元の水産物で商品開発

 宮城県気仙沼市は産学官が連携し地元の水産資源を活用した新商品の開発などを推進する「気仙沼水産資源活用研究会」を設立する。新たな地域産業の創出と雇用確保などが目的。
 研究会は商品開発のほか、共通ロゴの作成や販路開拓などを手掛ける。28日、市役所内で設立総会を開いた。水産業を中心に民間企業15〜20社が参加した。