プラスチック塩ビで設備・建材に貢献

 塩ビ工業・環境協会樹脂サイディング普及促進委員会「建築・建材展2009」(3〜6日、東京ビッグサイト)に出展し、「環境配慮型プラスチック塩ビでエコライフ」、「超・長寿命 塩ビ樹脂サイディング」をテーマに塩ビ建材を展示する。
 塩ビは原料の40%が石油、60%が工業塩で石油資源の観点から省資源に貢献するプラスチックで「丈夫で長持ち」、「燃えにくい」ことが特長。また、アルミに比べて1000分の1の熱伝導率で、窓をアルミサッシから塩ビサッシに変えると夏は熱が入りにくく、冬は熱が逃げにくい。冷暖房の効率を良くし光熱費を半減させる。
 塩ビ製品は長寿命のためゴミを減らし、溶かしてペレット(素材の元)に戻しリサイクルできる。そのため、水道管をはじめ床材、巾木、サイディング、窓枠など多くの建材に使用できる。

 「建築・建材展2009」は総合展示会「街づくり・流通ルネッサンス」の一つ。照明器具・光源・部品などを紹介する「ライティング・フェア」などと同時開催。各種設備・機器・建材・情報システムをはじめ、ハード・ソフトの最新情報を総合的に発信する。