血液検査で「免疫力」を実証
兼松ウェルネスは自社製品の「免疫ミルク」（26種類のミルクグロブリンＧなどを豊富に含む）を飲用した24名の「免疫力判定検査」を５ヵ月にわたり実施した。測定結果から免疫ミルク飲用による免疫力向上を認め、「免疫力という科学的根拠が加わった意義は大きい」と説明する。
被験者は男性17名（34〜61歳）、女性７名（29〜58歳）の24名（平均46.3歳）。「免疫ミルク」１〜２袋（20〜40ｇ）を飲用する方法で、飲用前、飲用３ヵ月後、５ヵ月後の３ポイントで一般血液検査を実施した。
「免疫力測定検査」は採血により８項目（�。垪挧�数、�■達庁苅垪挧�数とＣＤ８Ｔ細胞数、��ナーブＴ細胞数、�ぅ淵ぁ璽孱垪挧�数とメモリーＴ細胞数の比率、�ィ達庁牽垪挧γ罎裡達�28Ｔ細胞総数＝免疫若さ指数、�Γ尊挧�数、�В裡忘挧�数、�┌垪挧α�殖係数）を測定する。
各項目の測定値を１点から３点までスコア化し、その合計から免疫力を５段階にグレード化する。グレードに応じた評価を行ない、免疫力回復のアドバイスをする。
検査結果は危険圏は飲用前と飲用５ヵ月後はともにゼロ。要注意圏は２名から１名、要観察圏は14名から８名、安全圏は７名から14名、充分高いは１名のまま、となった。
今回の測定結果から、同社では「免疫ミルク」の飲用による免疫力向上を認められると判断した。「客観的な科学的証拠がないまま、免疫力増進をうたって販売している健康食品があふれているが、免疫ミルクの働きが目に見える形で確認できたことは意義が大きい」と話している。