豆乳ヨーグルトの新ライン、群馬工場で稼働
ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（名古屋市）は群馬工場（群馬県伊勢崎市）内で建設を進めていた豆乳ヨーグルト製造の第二工場が稼働開始したとこのほど発表した。これまで委託先工場で製造してきたが、新たな国内需要を掘り起こすため、内製化を進めて製販一体の事業展開を開始する。建物面積は約6400�屐Ｅ蟷餝曚鰐�53億円。
第二工場で稼働する新ラインは大豆から豆乳を搾汁する工程にはじまり、豆乳の発酵、豆乳ヨーグルトの充てんまで一貫製造できるのが強み。さらに、従来の小型容器（約100g）に加え新たに大型容器（約400g）にも対応することで、顧客ニーズに合わせた商品展開が可能になった。
生産能力は小型容器で年産380万ケース（１ケース12個入り換算）、大型容器で年産340万ケース（１ケース６個入り換算）。
第二工場の稼働によって、群馬工場は「飲料」、「スープ」、「豆乳ヨーグルト」と常温からチルドまで商品領域が広がり、多種多様な商品が製造できるようになった。
第二工場の製造ライン
第二工場の外観