シアルチャイナ2009は5月19日〜21日の3日間、中国上海新国際エキスポセンターで開催された。シアルチャイナ報告第2二弾では併催された「パックテックーフードテック」見本市の報告をする。
シアルチャイナは偶数年にパリで開催される世界最大規模の食品見本市シアル・パリのアジア版として10年前から毎年開催されている。今回も世界同時不況や新型インフルエンザの影響をものともせず盛況裡に開催されたが、すぐ隣の会場で同時開催されたのが食品加工とパッケージングの国際見本市である「パックテック・フードテック」である。シアルチャイナとの相乗効果により来場者に設備から製品までの国際的な食品・飲料の市場を紹介できるものである。
中国といえば先進国のイミテーション機器が多いとの印象をぬぐえないが、本見本市は中国でも最先端の機器メーカーが最新モデルを自信をもって紹介していると感じた。
展示されたのはミキサー類、カッター、フリーザー、金属探知機、そして包装機各種。
ミキサー、カッター、フリーザーなどを展示