日本コカ・コーラと全国7社のボトリング会社等で構成するコカ・コーラシステムは、新たなサービスとして自動販売機のロイヤリティプログラムを全国で開始する。このプログラムは、スマートフォンアプリをダウンロードし、アプリ対応のコカ・コーラ自動販売機で製品を購入すると、製品の種類やサイズに関わらず1本につき1スタンプを付与する仕組み。15スタンプごとにアプリ対応の自動販売機で好きな製品1本と無料交換できる。
このプログラム専用に開発されたスマートフォンアプリは、iOS、Androidに対応。同社はアプリ対応の自動販売機を、初年度14万台を目標に全国で導入を進める。設置場所は、スマートフォンアプリ内で案内する予定。
同社は1962年にびんの自動販売機を日本の清涼飲料会社として初めて市場に設置し、全国に約98万台を設置した。カードを使用するロイヤリティプログラムが好評だったことから、カードに加えて新たに専用のスマートフォンアプリを開発し、全国プログラムに拡大する。