日本居酒屋協会を業界有志が設立
飲食業界の再生と発展を図るため、業界有志が一般社団法人日本居酒屋協会を立ち上げ、第１回執行理事会を都内のサッポロビール本社で31日開催した。山本浩喜理事長は設立趣旨を表明し「ＨＡＣＣＰやＩＳＯに匹敵するような認定制度が当業界にはない。そこで、類するものを当協会で作りあげ、所属会員の居酒屋の安心感を消費者に提供したい」と語った。正会員として有力居酒屋チェーンのほか、インフォマート、サッポロビール、東芝テックなどが入会している。
日本居酒屋協会は活動内容として�＾�食店開業支援��飲食店再生支援�３銅鏥伺集…蠅亮損椶版�定�さ鐚魏依ノ錨絞淒�定�サ鐚魏案讃譴留娠牒Φ鐚魏宛�上委員会�В藤男槁�設立サポート――などを掲げている。
フードコンサルタント・プロデューサーの山本浩喜氏が理事長、ＣＯＭＭＯＭＳ代表の佐藤吉文氏が副理事長、浜倉的商店製作所代表の浜倉好宣氏が専務理事、執行理事はがんこフードサービスの小嶋達典常務などが務めている。第１回執行理事会に役員や正会員代表、オブザーバーなど関係者32名が参集した。
山本理事長は活動内容や方針などについて次のように語っている。
「当協会は飲食業を営む方々の共通課題である人材の育成、資格検定の実施、店舗運営の支援を核として活動していく。特に飲食店の開業支援、焼き師技能検定の実施、不採算店舗コンサルティングを柱とした有益な情報提供を行なう。関係各位の賛同を賜りたい」。
正会員、賛助会員を現在募っている。
居酒屋協会の設立メンバー