ラボ用卓上乳化機、炒め機、高温ＩＨ釜などの新機種
カジワラは研究開発用に卓上型の「乳化機シグマ（�堯法廖∩攤敖翰�用「新型炒め機ハイポＫＲＳ」、300℃を超える高温加熱が可能な「ハイパワーＩＨ釜」などの新機種を中心に出展する。
300℃を超える高温加熱ができる「ハイパワーＩＨ釜」
加熱・冷却乳化機シグマ（Σ）は、加熱や冷却をしながら分散、乳化ができ、複数工程を１台で生産できる。同機は発表以来、新商品開発の担当者に高い評価を得ているが、「研究室向けの機種を」というユーザーからの要望に応え、卓上機を開発した。卓上型以外にも缶体容積別の生産機も出展する。
新型炒め機ハイポＫＲＳは独自の撹拌機構と撹拌子により、焼きそばやチャーハンなどの素材を傷めることなく撹拌、混合する。平釜の特長を生かし、短時間に品温を85℃以上まで上昇させ、おいしく炒め上げる。
ハイパワーＩＨ釜は、従来のＩＨ釜では難しかった300℃を超える大火力で加熱調理が可能となった加熱撹拌機。大火力の要望が強い、カラメルや香味油、タレの製造などに威力を発揮する。
これらの機種以外にも、半製品や中間材などの粉砕に適した「湿式粉砕機クール・ディスク・ミル」、幅広い用途で活躍する「卓上加熱撹拌機ＫＲシリーズ」、リスクアセスメントに対応するため改良した「レオニーダー」や「煮炊撹拌機」、撹拌力を増した「クッキングミキサー」などを出展する。